ジャカルタ探訪記

小学6年生からみたジャカルタ

1ルピアデーの渋滞アドベンチャー

6月22日は1ルピアの日だ。ジャカルタ特別州の生誕記念日で、ジャカルタの公共交通機関(タクシーを除く)の料金がすべて1ルピアになる。なので、できるだけたくさんの乗り物に乗りたい。僕はその日 L13E (Exp.Kuningan~Puri Beta) でPatra Kuninganに行き、4D (Patra Kuningan~Pulo Gadung) 、その後 4F (Pinang Ranti~Pulo Gadung)に乗り換えて終点の Pinang Ranti でとりあえずどうするか、という計画だった。

当日は4Dに乗った後 LRT に乗りたくなり、Pemuda Rawamangun で降りた後 LRT で往復した。

その後 4C (Bund.Senayan~Pemuda Merdeka)で森ビルのあるBendungan Hilirに行きたかったのだが間に合わなかったため、JAK17 (Jak Lingko、乗り合いの小型マイクロバス※今後このJAKもいろいろ記事にしていきます:Senen~Pulogadung) でゆっくりと終点のSenen に行って、1P を待っていた。バス停名はPs. Senen Jaya。

1R (Term.Ps.Senen~Tanah Abang) だけ2台来て、15分に一本のはずの 1P がきたのは1時間後。

 1R Term.Ps.Senen~Tanah Abang

ちょっとおかしいと思ったのだが、そんなこともあるだろうと思っていた。

でも、乗ってから5分ぐらいたった時、全然動かないので前を見たら、それはそれは混んでいて、どう考えても歩いた方が速いみたいなスピードだった。

こんなかんじ


このとき、となりのバスウェイにもバスがいたがそっちは文字通り1cmも動かなかった。バスウェイのバスを右に見ながらどうにか Gondangdia 駅の近くのバス停、Telkom Grapari まで進んだ。

紫の鉛筆で示した本来なら14分のこの距離に3時間半である。如何にヤバいか理解していただけると思う

そこでバスを降り、そこから Bundaran HI に歩いていき、終電2本前の MRT に乗って帰宅した。

夜6時に家に帰れるはずだったのが夜11時半過ぎに帰ることになってしまった。もう二度とこんなことはごめんである。